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錦帯橋 完全ガイド2025|料金・駐車場・アクセス・セット券・写真映え・食べ歩き Kintaikyo Bridge Guide 2025: Tickets, Access, Parking, Photo Spots & Food

朝もやの中に浮かぶ木造アーチの姿は、思わず息をのむほどの美しさ。

山口県岩国市を代表する観光名所「錦帯橋」は、日本三名橋にも数えられる木造五連アーチ橋です。世界的にも希少な構造で作られた長さ193mの橋は、構造美と機能美の結晶といえるでしょう。

周辺には江戸時代の城下町の面影が残り、吉香公園など散策スポットも充実しているため、観光ルートとしても魅力的。

この記事では、岩国市民の誇りでもある錦帯橋の見どころをガイドしていきます。

錦帯橋って何がすごい? / What makes Kintaikyo special?

こんな橋が本当に木でできてるの?と立ち止まってしまうほどの存在感。

岩国市を代表する観光名所「錦帯橋」は、木造五連のアーチの連なりが美しく、四季折々の景観と調和する姿が見どころです。

錦帯橋の歴史」にもあるように、機能美と構造美の結晶とも言えるアーチ橋は、「流れない橋」を実現するために先人たちが研究と努力を重ねて作り上げました。

よく「錦帯橋は一本の釘も使っていない」と言われますが、実際には多くの釘が使われています。公式サイトの技術のページでも解説されているように、アーチ構造の桁を組み上げる部分に釘が使われていなかったことから、一本の釘も使っていないと表現されたのではないかと言われています。

僕が小学生の頃は錦帯橋が校区内でしたので、友達と釘を探して「釘使っとるじゃん」と笑いあったものです。

料金とお得な買い方 / Tickets & Best Value

錦帯橋の入橋料金は次のとおりです。

個人料金団体料金障がい者
大人(中学生以上)310円260円150円
小学生150円120円70円

料金は往復料金で、大人・小学生合わせて15名以上のグループには団体料金が適用されます。

また、錦帯橋から岩国城まで観光される場合には、錦帯橋・ロープウェー・岩国城がセットになった、セット券の購入がお得です。

個人料金団体料金障がい者
大人(中学生以上)970円760円560円
小学生460円350円260円

大人(中学生以上)の場合、通常、錦帯橋の入橋料金が310円+ロープウェー往復料金が560円+岩国城入場料金が270円の1,140円ですので、170円ほどお得になります。

料金は2025年12月現在の情報です。最新の料金は、錦帯橋の入橋料金で確認しておきましょう。

アクセス完全ガイド / Getting There

錦帯橋には、鉄道・飛行機・自家用車でアクセスできます。駅や空港からのルートをまとめておきましょう。

JR岩国駅から駅西口のバス1番乗り場から錦帯橋方面行きで約20分。10〜15分間隔で出ていて便利です。タクシー利用なら約15分。
新岩国駅から(新幹線口)駅前バス停から錦帯橋行きで約15分。タクシーなら約10分で到着します。
岩国錦帯橋空港から各便の到着に合わせてバスが運行されており、約30分で錦帯橋へ。タクシーだとおよそ20分です。
広島から高速バスを利用広島バスセンター発、錦帯橋方面行きで約60分。直行なので観光客にも人気のルートです。

自家用車を利用する場合、山陽自動車道・岩国ICから約10分です。駐車場は錦帯橋下の河原にあります。

最新情報は岩国市観光振興課公式サイトのアクセスページをご覧ください。

駐車場ガイド / Parking Made Easy

メインの駐車場は、錦帯橋下の河原に設けられた下河原河川敷駐車場です。

通常は無料ですが、3・4・5・9・10・11月の土日祝や、花見シーズンなどの繁忙期は300円の整理料がかかります。また、横山河川敷グラウンド横にも駐車場が設置されています。

最新の駐車場情報は公式FAQ:駐車場整理料をご確認ください。

錦帯橋の写真映えBESTスポット / Top Photo Spots

どこでカメラを構えても画になるのが錦帯橋の魅力でもあります。

おすすめは河原からのローアングルや、朝もやに浮かぶ姿、ライトアップ、そして四季それぞれの姿です。

ここでは、筆者が実際に撮った錦帯橋の写真を掲載します。

ローアングルから見上げた錦帯橋。5連のアーチが分かりやすく、最も基本のアングルと言って良いでしょう。

錦帯橋上からのアングル。アーチの等間隔のリズムが強調され、歩きながらの一枚も印象的です。

夕暮れどき、ライトアップされた岩国城も入れたアングルもおすすめです。夕空に浮かぶ錦帯橋と、光に照らされた岩国城を一緒に収められる贅沢な瞬間。

こちらは、遊覧船からのアングル。川の上から、ローアングルで5連のアーチを撮ることができます。川面すれすれから仰ぎ見るアーチは、迫力があり非日常的です。

朝もやの中に漂うような錦帯橋。川面に映るリフレクションも綺麗です。川面に映る「逆さ錦帯橋」は早朝だけのご褒美ともいえます。

木製のアーチ橋は雪にも映えます。木造アーチが白に染まりモノクロのような景色は、冬ならではの静かな美しさを堪能できます。

春には吉香公園側の桜並木と橋のコラボが大人気。桜の季節は、錦帯橋周辺が最も賑やかになる季節でもあります。

また、ライトアップ情報は「錦帯橋ライトアップ実施について」で発表されています。

食べ歩き&ご当地グルメ / Street Foods & Local Bites

散策とセットで楽しみたいのが、橋周辺の食べ歩きグルメです。

名物は膨大な種類のソフトクリームを揃えたお店が2軒並ぶ「むさし」と「小次郎」。定番のバニラから変わり種フレーバーまで数十種類がそろっています。また、ソフトクリームだけではなく、岩国れんこんコロッケなどの食べ歩きグルメもおすすめです。

そのほか、橋を渡る前後で立ち寄れるお店では、岩国寿司や瓦そば、れんこん料理といったご当地グルメも多く、ちょっとした休憩にもぴったりです。

季節イベント&ライトアップ / Seasons, Light-ups & Events

錦帯橋は季節ごとに別の顔を見せます。桜・新緑・紅葉・雪景色にくわえ、夜はライトアップで一気に幻想的なムードに変わります。

ライトアップ

錦帯橋のアーチが夜空に浮かび上がる幻想的なライトアップ。

春(3月下旬〜5月末)と夏〜冬(8月上旬〜1月下旬)に行われ、白やオレンジの柔らかな照明から、特別演出のフルカラーライトアップまでシーズンごとに趣が変わります。

実施時期は変更になることもあるため、最新情報は「錦帯橋ライトアップの実施について」で確認を。

撮影派は日没直後のマジックアワーが狙い目です。青紫の空と橋の灯りのコントラストがもっとも美しく映えます。

夏の名物・う飼(鵜飼)

う飼は錦川の夏の風物詩。

篝火に照らされる中、鵜匠が巧みに鵜を操って鮎を捕らえる伝統漁法は迫力満点です。船に揺られながら間近で見ると、炎の揺らめきと水音が重なり、まるで江戸時代にタイムスリップしたような体験ができます。

例年6月〜9月に運航され、観覧船から鑑賞することができます。観覧船は「錦帯橋のう飼 公式サイト」から予約可能。天候による運航中止もあるので、当日の案内をチェックしておきましょう。

夏イベント(参考)

夏には錦川河畔を舞台に「錦川水の祭典月間」として、ミニ花火などのイベントが開催されてます。

花火大会はコロナの影響などもあり、一時中止になりましたが、ミニ花火大会として復活しています。錦帯橋とアーチのシルエットを背景に夜空を彩る花火が打ち上がり、写真映えも抜群です。

最新情報は「錦川水の祭典」をご確認ください。

モデルコース / Sample Itineraries

桜やう飼、ライトアップなど、錦帯橋は季節ごとに主役の舞台が変わります。

滞在時間に合わせたモデルコースを紹介しましょう。

90分コース

橋を渡って、ロープウエーで山頂へ登り、そのまま岩国城を見学して下山するシンプルなルート。錦帯橋・ロープウェー・岩国城がセットになった、セット券を活用するのがお得です。

半日コース

半日時間を取れるなら、90分コースのルートに加えて、吉香公園をのんびり散策するプランがおすすめです。途中で吉香神社や白山比咩神社に立ち寄って参拝をするのもおすすめ。休憩はソフトクリーム通りで食べ歩きが楽しいです。

1日コース

錦帯橋と岩国市内を満喫した後、宮島や呉まで足を延ばす欲張りプランもおすすめです。歴史と景観を一気に楽しみたい人にもおすすめできます。

ライブカメラ/混雑&天候チェック / Live Camera & Conditions

錦帯橋周辺の天候や錦川の水位、混雑の雰囲気を事前チェックするなら「錦帯橋ライブカメラ」が便利です。実際に出かける前に、現地の情報を確認してみるのも良いでしょう。

ペット・バリアフリー・荷物 / Pets, Accessibility & Lockers

錦帯橋はペット連れでの散策も可能です。リードを付ければ犬も一緒に橋を渡れます。

ただし、ロープウエーに同乗できるペットは10kg以下でプラスチック製のキャリーが必須。貸出用キャリーは数に限りがあるので、事前に準備しておくと安心です。岩国城天守にはペットの入館はできません。

錦帯橋周辺は段差や階段が多いため、車いすやベビーカーでの通行には工夫が必要です。周辺施設にはスロープや昇降設備が整っている場所もあるので、散策ルートをシミュレーションしておきましょう。

荷物については、観光案内所や周辺施設にコインロッカーが設置されています。長時間の散策やお土産ショッピングの前に、荷物を預けて身軽になっておくのがおすすめです。

詳細は「公式FAQ(ペット・バリアフリー・ロッカー)」で最新情報を確認してください。

よくある質問(FAQ) / FAQ

Q:錦帯橋の読み方は?

A:「きんたいきょう」と読みます。基本情報は「錦帯橋 公式ホームページ」に掲載されています。

Q:どこにあるの?

A:山口県岩国市岩国にあります。詳しい地図や全体案内は「錦帯橋(岩国市観光協会)」や「アクセス(公式まとめ)」をご覧ください。

Q:渡橋料はいくら?

A:大人310円・小学生150円(往復)です。最新の料金は「入橋料金(公式FAQ)」でご確認ください。

Q:お得な買い方は?

A:ロープウエーと岩国城の入場券がセットになった「錦帯橋+ロープウエー+岩国城 セット券」がおすすめです。

Q:ライトアップは何時まで?

A:基本は日没から22:00まで。季節によって実施期間が変わります。直近の情報は「ライトアップ(公式イベント)」でチェックしてください。

Q:駐車場は無料?

A:通常は無料ですが、桜や紅葉の時期は整理料がかかります(普通車300円など)。最新情報は「公式FAQ」で確認しましょう。

Q:工事で渡れないことはある?

A:保全工事などで一時的に通行規制される場合があります。「錦帯橋 公式ホームページ」の告知をチェックしておきましょう。

Q:トイレ・喫煙所の場所は?A:周辺マップが公式PDFで公開されています(「トイレマップ(PDF)」)。

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